これは普通のお豆腐。日本でいう木綿豆腐。
私が買うのは、近所の自然食品店のもので、1パック(多分400g)で50元(約150円)。ちょっと高めかもしれないけど、やっぱりいいお豆腐を食べたいから。この木綿豆腐なら、いつでも手に入ります。
ただ、絹豆腐はない。一方、厚揚げはある。でも油がギトギトでちょっと心配なので、滅多に買わないけど。使うときは、熱湯をかけて油抜きをします。厚揚げ好きな旦那さんに聞くと、おいしいとのこと。
よく買うのが、この豆干。硬いお豆腐です。いろんなメーカーのものがあります。
一見、はんぺんみたいな感じ。押し豆腐と言えばいいのかな。
メーカーによって、形も微妙に違う。手のひらサイズの豆干は、弾力もあり、けっこう使いやすくてお気に入り。これも1パック、50元(150元)ぐらい。
最近のお気に入りは、豆干の甘味噌焼き。おつまみにもなりそう。
豆干に包丁で斜めに切れ目を入れ、両面を焼き、甘味噌やお好みでねぎを添えるだけ。甘味噌はいつも適当だけど、麦味噌&メイプル&砕いたナッツなどを自由にミックスしてます。
豆干のほかに好きなのは、豆皮。これは過去記事で。日本でいう湯葉が、ちょっとしっかりした感じ。鍋に入れてもいいし、焼いてもいいし、野菜と一緒に炒めてもいいし。重宝してます。
そして豆腐の赤ちゃんに当たるのが、豆花。台湾スイーツとしても有名ですが、できたてのお豆腐というような、お豆腐のぷりんのような。お腹にもやさしいので、私もときどきいただきます。これの紹介はまた今度。
おまけで、麺腸。形も名前もちょっと怖い。
お豆腐ではないけど、いつもお店で、お豆腐の横に並んでいるもので・・・。小麦粉と水だけでできてます。腸みたいな形だから、こんな名前なんだと思う。麺腸の料理方法はまだマスターしてないけど、この前、母が台湾に来たとき、この麺腸に興味津々で、けっきょく日本に持って帰ってました。母はどうやって料理したんだろ。
このままだと味は何もないです。私は切ってお鍋に入れてみました。歯ごたえあって、不思議な感じで。かまぼことか竹輪の代わりに良い?
お豆腐好きとしては、これだけ豆腐類が手に入りやすい環境にいられるのは、本当にありがたいです。お料理もとても助かります。しかし最近、あまり冒険しなくなってしまったのでイカン、イカン。いつも同じような食材ばかり買ってる気がする。見た目が怪しいと、どうも手が出なくって。母を見習わなきゃなぁ。
以上、久しぶりの台湾の食材レポートでした。